肩こり【治療家日誌】

肩こり | 仙台市若葉区 伊東鍼灸整骨院 整体治療日誌

疾患の概論は【肩こりと整体】をご覧ください。

宮城県伊具郡 50代男性 肩こり・首の痛み・耳鳴り

  • 長時間のOA操作および日常の諸所ストレス
  • 眼がしょぼしょぼする
  • 首と肩にいつも鈍重感、苦しさがある
  • 神経症状はなし

かなり年季の入った肩こりである。

若い頃から多少はあったが、50の声を聞く頃からひどくなってきたという。

お話を伺うと昔少し名前を聞いたことのある整体療術にはほとんど行っているようだ。

そういう人は「神様を探している」のかもしれない。

私は幼い頃から父の薫陶を受けて、色々な療術の先生の話を聞くことも多かった。

そして様々なところに連れていかれてお会いした。実は様々な宗教にも連れていかれたし勉強もさせられたものだ。

そういう経験の中で気づくのはやはりどの世界でも「流行は繰り返す」ということだ。

ただし今はインターネットの普及や「整体」などの医業類似行為に対する規制の緩和などもありその構造や手口はやや巧妙になっているので素人目にはかつての焼き直しの技術や詐欺めいた療法なども見分けることが難しいだろう。

閑話休題

年齢を重ねてくるにつれて筋肉は確実に「拘縮」してくる。慢性的な不良姿勢を受け止める柔軟さを失うと愁訴が日常のものとなる。これは全ての「普通の現代人」に訪れることだ。

仕事柄、首のコリ、肩こりが慢性的にあるようだが、まず姿勢に問題があった。

猫背は頚椎にかなりの負担をかける。環椎後頭関節の拘縮をとるところから全ては始まる。

耳鳴りがひどくなってきたために不安になり来院された。

耳鳴りは頚椎の4番に問題がありそうである。

カイロプラクティックというテクニックも元はDDパーマーの住んでいたアパートメントの耳の悪い黒人門番が脊椎のサブラクセーションをとることで聴力回復をしたというところから始まったものである。

とにかくまずは頚椎の4番から探ろう。

東洋医学的には腎虚、体の冷えなども耳鳴りと関係している。

カッピング電気鍼オステオパシーなどで調整。
3回ほどの治療でかなりの改善を見せた。定期的に通いたいとおっしゃって帰って行かれた。

仙台市若林区 30代女性 肩こり・首の痛み

  • 長時間のOA操作および日常の諸所ストレス
  • 首と肩にいつも鈍重感、苦しさがある
  • 頭痛、めまい
  • 神経症状はなし

事務系のOL。旅行が趣味だがひどい肩こりの為に行く気力も湧かなくなっているという。

マッサージで寛解していたが最近ではあまり改善しなくなってきたという。

中国式の強烈な強モミなどでやっと楽になる場合もある感じ。しかしそれも翌日には元通りだという。

マッサージに頼る改善法は往々にして強刺激のインフレ状態に陥るものである。コリが頑固になってくるのだ。

典型的な猫背であり、それをカバーする為に顎が上がる。

そうすると頚椎にとっては一番負担のかかる伸展位を日常的に取り続けることになる。

つまり前を向いているつもりだが、頚椎的には天井をずっと見上げている状態になっている。これでは肩もこるし頭も痛くなる。

頚椎はストレートネックになり、第一頚椎と後頭骨の関節が拘縮を起こし、めまいも起こる。

この手の肩こりの特徴は実は「筋肉のコリはあまり無い」ということだったりする。

神経性のものだ。そして脊柱起立筋の緊張が深部にある。ここから自律神経性の慢性的な肩コリになる。

この手の症状はマッサージの様な面の刺激ではよほどの強刺激を与えなければ効かない。

指圧は点刺激だが、それよりも細い鍼が効果が高い。頭蓋オステオパシーだけでも十分な場合もあるが鍼灸を併用すれば劇的である。

アクティベーターによる第一頚椎の調整。背部全体のカッピング、大椎部分が冷えていたので灸、環椎後頭関節に鍼、頭蓋オステオパシーのフルコース。

カッピング電気鍼オステオパシーですね。

「こんなに肩と頭が軽いのは初めてです」とおっしゃって帰っていかれた。

とにかく論理と実践が大切。正確な論理と徹底的な複合治療を一度に行うことで劇的な効果が生まれるのが伊東整体の凄みである。

仙台市若林区 50代女性 肩こり

  • 長時間の家事および日常の諸所ストレス
  • 左の顎にも違和感
  • 首の付け根が苦しい
  • 神経症状はなし

司会業もこなす主婦の方。一年くらい前から左の首、顎、肩周りが苦しいという。

近隣のマッサージや整体にも通ったが、なかなかスッキリしないという。

揉んで貰ったり矯正して貰って多少は楽になるのだが、頭が軽くなることは無いという。

難治性の肩こり、頭痛は揉んだり、マッサージなどの面の刺激は効果が薄いことが多い。とりわけ自律神経性や視神経性のものであれば、むしろ長期的には悪化させるのである。

適切な鍼治療、骨格矯正が著効である。スッと抜けるとように楽になるものである。

また、本人が気づかない「くい縛り」なども原因の一つである。顎周りの筋肉にアプローチすることでびっくりするほどの改善をする。この方は顎の主訴もあったので、もちろんこちらにもアプローチ。

さらには当然、アクティベーターによる第一頚椎の調整。背部全体のカッピング、環椎後頭関節に鍼、頭蓋オステオパシー。

カッピング電気鍼オステオパシーですね。

愁訴の期間が少し長いので一回の治療で劇的なものがあるか不安であったが、「かなりスッとしました!」とのことで一安心。

揉んだりマッサージしたりの手技以外に手段のない整体、治療院、整骨院などではこの手は難治性に移行しやすい。

彼らは別に治療家として体の状態を見たりしていないと思う。

だから漫然とした通院をさせることになる。私にはそれは耐えられない。