股関節の痛み【治療家日誌】

股関節痛 | 仙台市若葉区 伊東鍼灸整骨院 整体治療日誌

疾患の概論は【股関節・膝の痛みについて】をご覧ください。

仙台市青葉区 50代女性 股関節の亜脱臼

  • 長時間歩行した翌日起床時に激痛
  • 歩行困難
  • 起居動作困難 
  • 下肢痺れなし

ご予約の電話では憔悴しきった様子。近場の整形外科でX-R。異常無しと言われ湿布を処方される。

また整骨院に行きマッサージで少しだけ楽になった気がするが歩くことが出来ない。

一ヶ月ほど症状が続き疲れ切っているとのこと。

予約がたてこんでおり一週間後の夜遅くしか取れないと言ったが、是非ともお願いしますと言われたので、申し訳なかったがそのようにさせていただいた。

股関節は屈曲および外転外旋にROM制限。「つまった感じがする」という。

下前腸骨棘部に疼痛。前方にずれていると判断した。典型的な股関節サブラクセーションだ。診てみると背中のこわばりがひどい。

ひよこが先か卵が先かではないが、股関節痛とどちらが先なのかという問題がある。

胸椎の可動不全の影響が腰部に出る人もいれば股関節に出る人もいる、そして膝に出る人もいる。

まずは起立筋群のこわばりの除去と胸椎の調整、腰椎の調整、後に股関節の矯正と決定。灸、超音波、コンカッションの後に股関節の矯正。

屈曲、外転外旋制限消失。多少残る違和感を操体法でとる。

起立筋群のこわばりは彼女の几帳面な性格や歩行時の重心の癖が抜けないとまた再発すると説明。笑顔で次回のご予約をとって帰っていかれた。

患者さんの嬉しそうな顔を見ると心底楽しいものだ。(2/25記)

仙台市若林区 30代女性 股関節の亜脱臼

  • 長時間歩行した翌日起床時に激痛
  • 歩行時違和感
  • 外旋時疼痛 
  • 下肢痺れなし

一ヶ月前に旅行で長時間の歩行。翌朝起床時に股関節の激痛で整形外科受診。X-R画像異常無し。

しかし疼痛があまりにひどいので、ペインクリニック受診、MRI画像では軽い炎症が認められたとのことでヒアルロン酸注射。

あまり効いた感じはせず。その後、日を追うごとにひどい痛みは軽減。

結局、上記の様な「外転外旋のROM制限」、「歩行時違和感」等の愁訴が残った。

整体、整骨院に一箇所ずつ行ったが効果無し。既往で膝の痛みあり。一度ヒアルロン酸の注射をされたことがあるとのこと。

全体に細く筋肉が乏しい。股関節の傾体角の説明などをして重心の重要性を話した。

カッピング、中周波、操体法、骨盤矯正、股関節矯正にて外旋の疼痛は消失。

歩行時の違和感が残ったのでさらに伊東式の股関節矯正を行って症状消失。

実は症状が酷い初期に来院した方が予後がいいこともある。

これはその典型例。ずれた状態のままで日々を過ごすことで股関節の靭帯に影響が出てしまっているパターン。

ともあれ症状は消失もしくは大幅に緩和したので安心したように笑顔で帰って行かれた。(2/25記)