めまい【治療家日誌】

めまい | 仙台市若葉区 伊東鍼灸整骨院 整体治療日誌

疾患の概論は【めまい・むちうち・耳鳴りの整体】【肩こりについて】をご覧ください。

仙台市若林区 30代女性 めまい・肩こり

  • 長時間のOA操作および日常の諸所ストレス
  • 起き上がる時や歩行時にふわふわした状態になる
  • 肩が張って苦しい
  • 神経症状はなし

カイロプラクティックや整体に数回来院してからのお電話。

強引な施術で怖い割には症状がちっとも改善しないとのこと。

来院してお会いした瞬間に「めまい」はあるだろうなと推察。

顎が上がっていて、肩もイカリ肩になっており、さらに内巻きになっている。顎が上がるのは猫背の影響。下を向いてしまった顔を上げようとするのである。

つまり、その頚椎の姿勢は実は天井を見上げているのと同じ状態だ。健康な人だってずっと天井を見上げ続ければ肩もこるしめまいも起こる。

おそらくC6,7の辺りが突出しているはずだ。そしてC1と後頭骨に問題がある。

その後の問診で前庭性のものでは無いだろうと判断。

決して太っているわけではないが全体的に浮腫がある。背中も凝っているだろう。遠因としては自律神経の失調がある。

治療は背中全体に徹底したカッピング、大椎から肩井にかけて灸、セイクラルクラニアテクニックおよびディヴァーシファイドテクニック

起居時、歩行時ともにめまいは消失。感想は「かなりの爽快」とのこと。また「全然力が入ってないのに凄く矯正されている感じ」とおっしゃる。

ディバーシファイドテクニックも他のテクニックもそうなのだが、矯正は「丁寧さとセンス」が不可欠。

丁寧に行うという意味は、その前段階に筋をどれだけ緩めておくかということだ。

この場合の緩め方として時間をかけてマッサージするというのはNG、マッサージでは本当には緩まない。

「整体は時間をかけないほうがいい」などという話を最近聞くがそんなのは嘘だ。

よくよく考えてみればおかしな話だと気づく。まさか深層筋の存在を知らないわけではあるまい。自律神経と靭帯、筋肉の関係も知らないわけではあるまい。

短時間でそれらを全て緩めることは腕の良し悪しの問題以前に不可能。そこまで患者の性格や症状の度合いに頼る施術は治療じゃない。

それは短時間施術で楽になった気がする人もいるし、実際にそのまま症状が消失してしまう人もいるだろうが、プラセボ効果や脳を騙しているだけ。

それでも時には救いになる場合もあるだろうが、そういう患者さんだけを選びたいんだろう。

最初にそういう院に行ってしまうとジプシー患者になる人が多い。そういう院は宣伝が上手だからうっかり次も似たような所に引っかかってしまうからだ。

閑話休題

全体の浮腫は軽減したが消失とまではいかない。仕事をすれば数日で再発してくるだろう。

まだ若いので一週間おきに数回治療をすれば完全に消失するはずだ。

「めまい」は本当に不安なもので、その不安がまた「めまい」を増悪させる。

その辛さは誰よりも分かっているので一度の治療で大幅に愁訴を除いてあげることが非常に大切だと思っている。(2/10記)

その後3回ほどの施術で浮腫みが劇的に解消。顔が随分と小さくなった。

顎がシャープになり別人である。めまいと肩の張りも消失した。(2/28追記)

仙台市青葉区 20代男性 めまい肩こり

  • 長時間のOA操作および日常の諸所ストレス
  • 起き上がる時や歩行時にふわふわした状態になる
  • ひどい時は寝ていてもぐるぐると回る
  • 頭がすっきりしない
  • 神経症状はなし

大学院生である。研究以外のストレスが非常に多いだろう。

私も経験があるからよく分かる。自律神経失調も伴っている「めまい」である。

どちらにせよ起立筋群と環椎が重要なポイントになる。

当然のことながら仙腸関節のアライメントも狂っているだろう。

脳脊髄液の循環不良は脳に熱を籠らせてしまう。それが自律神経失調の原因ともなる。

1ヶ月くらいまえからの症状。

以前から学会前などで睡眠時間が少なくなってくると似たような症状になったが、温泉などに行くと収まっていたようだ。

しかし最近は常に愁訴があり、しかも酷くなっているという。

耳鼻科受診済み、整形外科、脳外科まで受診済みなので話が早い。少し不眠の気がありエチゾラムを服用している。

治療はアクティベーターによる第一頚椎の調整。これは主に構造医学の理論で検査する。

背部にカッピング、頚椎に鍼。操体法と頭蓋オステオパシー。

施術後の体の軽さ、めまいの消失に驚いていた。翌朝は少しだるさが出るだろうことを説明して終了。(2/2012記)

2回程度の通院でほとんどの愁訴は消失。

とにかく頭がすっきりしたようでそれがとても嬉しいと言っていた。日常のケアとして二週に一度の通院をしたいと言って帰っていった。(3/2012記)