妊婦 | 逆子・つわり・安産【整体施術日誌】
逆子・安産 | 仙台市若林区 伊東鍼灸整骨院 整体治療日誌
疾患の概論は【妊娠中(妊婦)の整体・マタニティ整体・逆子治療】をご覧ください。
仙台市宮城野区 20代 逆子治療・安産治療 39週およそ3000g
33週の辺りで逆子になり中々戻らない。
「なんとしても自然分娩で産みたいんです」とご来院。初産の妊婦さん。
二回程度の治療で無事に返り、安心して日々を過ごされていた。そろそろ予定日だなと思っていた頃に再度連絡が入った。
「予定日を過ぎても兆候が見られないようならば帝王切開と言われた」との電話。
話を聞けば術日は一週間後。
初産ならもう少し待ってもいいだろうにと思ったが、総合病院は色々と事情があるのだろう。不思議な話である。いや不思議でもないな。帝王切開は予定が立てられるから病院にとっても都合がいいのだろう。
なにはともあれ安産治療を開始することとなった。
子宮口が全然開いてこないというのが問題であった。灸などだけでは消極的すぎるので積極的な整体が必要だ。当院の強みを発揮する場だ。
一回目の施術。逆子治療の時もそうだったが非常に動きがいい。こちらの刺激にとても良く反応する。
二日置いて二回目の施術。「おしるしがありました」とのこと。しかし、お腹が張ることや偽陣痛的なものはまだ無い。
三回目の施術。病院の検診日を挟んで最終施術日となった。帝王切開の前日である。検査の結果は「子宮口が開いてきたが2cm程度」とのこと。
それならばもう少し待っても良さそうな気もするが、病院は予定を変えないらしい。
「なんとかなる気がするんです」と力強い言葉とともに施術開始。
施術中、骨盤の整体をしていると「お腹が張ってきた」という。
「生理のような感じです。陣痛じゃないですよね、もっと痛いですよね」と患者さん。
足をその整体の形にするとお腹が張ってくる、止めると落ち着く。人工的に陣痛を起こしている感じだ。それを何回か繰り返した。
最終のご予約で夜も更けたので治療終了。
旦那さんが迎えに来るが二人でバスで帰られるという。心配だったのでお車でお送りすることにした。
術前日なので夜10時以降は食事ができない、ご自宅の近くの食堂に寄って帰られることになり、そこまでお送りすることになった。
途中の道すがらお腹が張るのを5分おき位に繰り返すようになっていたが、規模的に考えて「偽陣痛」だろうと説明。
翌朝の仕事前、ご本人からご連絡があった。「手術が不安で電話してきたのかな」と思いながら話を聞くと「無事に産まれた」という。
帰宅後、就寝前にシャワーを浴びていると降りてきている感じがしてきて、お腹の張りもどんどん大きくなり、すぐに病院へ急行。
そのまま分娩室へいき出産。結局、陣痛から出産まで2時間程度の超安産となった。子宮口が8cmも開いていたそうだ。
「先生すごいですね。陣痛起こしましたね。神の手ですね。」とからかう様に言われ。泣き笑い。治療家としてこの時ほど感動したことはない。(5,2013記)
仙台市太白区 30代 逆子・安産治療 33週およそ2500g
28週を過ぎた辺りに逆子を指摘された。
そのままでもかえることがあるからと言われたが33週でも返らず、医師には帝王切開の予約を入れましょうと突然言われ「寝耳に水」という気持ちになり、慌てて来院。
医師には帝王切開の方が都合がいいのかなと勘ぐりたくなる話だ。「逆子の灸」というのは古来からあるのに、医師が知らないはずはない。
ともあれ触診。少し圧迫をしてあげるとグングン動く。これは有望だ。三陰交への灸、骨盤への整体。灸の間もグングン動く。仕上げに胸腰椎移行部のズレを矯正して終了。
夜の間に動きそうだ。(2/20/2013記)
帰り道に「返った気がした」とお母さん。次の検診ではきちんと返っていた。
その後、安産治療に切り替えて通院。無事にご出産された。
陣痛から4時間程度の安産だったとのご報告を受けた。(3/20/2013記)
仙台市若林区 30代 逆子治療・安産治療 37週およそ3000g
妊娠されて日常のケアを少し休んでいた患者さんからご連絡。
30週あたりから逆子になったり横子?になったりして戻らないとのこと。3週間後に帝王切開の予約を入れたとのこと。
一週間後に検診があるので出来ればそれまでに結果を出したいとのことだった。
三陰交に灸をじっくりとすえる。なかなか動きがいい赤ちゃんだ。
これは返るだろうと確信。さらに骨盤の矯正。胸椎の矯正。背中が丸まっていると子宮の形がいびつになり赤ちゃんがむずがるのが逆子の原因だろう。
一回の施術でだいぶ背中が軽くなるのが当院の逆子治療の特徴だ。
検診までに二回の施術。検診は無事にクリアして手術はキャンセルとなった。
あとは安産治療に切り替えて治療を継続することになった。(12/2015)
5回目の施術のご予約が陣痛のためにキャンセルになった。
のちに元気な男の子を無事ご出産された。3人目のお子さんだったが、いつもは12時間程度かかっていたという。
今回は陣痛から4時間の超安産でしたと驚かれていた。(1/2016記)
仙台市若林区 30代 安産治療 20週目あたりから
もともと日常のケアで通院されていた患者さんがご懐妊。
20週目辺りから安産治療を始めた。つわりもほとんど無く、体重も気にすることもなく非常に順調であった。
週に一度の治療を続けていたせいか腰痛、肩こりにも悩まされることがなく、むしろこちらが拍子抜けするほどであった。
予定日まであと3週間を切った頃のご予約日前日、ご主人から無事にご出産との連絡が入った。少し早いが3000g位で問題ないとのこと。
そして驚いたのが陣痛から出産までが初産にしてなんと一時間程度の大安産であったことだ。
後日奥様からもお喜びのお電話をいただいた。(2/2016記)
患者さんの声を一部だけご紹介します。