ぎっくり腰の原因と対策!仙台市のプロが徹底解説
2025/01/12
こんにちは!仙台駅・五橋駅からすぐの位置に拠点を構える「伊藤鍼灸整骨院」です。当院は、「どこに行っても改善しなかった症状を豊富な知識と確かな施術で根本改善」をコンセプトに辛い時に寄り添い、心の底から笑顔になれる整骨院を目指しています。本日はぎっくり腰についてお話していきます。ぎっくり腰になってしまったという話はよく耳にしますが、ぎっくり腰はなぜ起きてしまうのでしょうか?ぎっくり腰はひどい痛みを伴うケースが多いため対策があれば知っておきたいですよね。ここではぎっくり腰が起きてしまう原因とその対策について解説していきます。
目次
ぎっくり腰とは
急激に腰に痛みが出る症状
ぎっくり腰は「急性腰痛」とも呼ばれ、何かの拍子に腰が痛くなる症状のことをいいます。症状の程度は人によって異なり、歩くことは可能でも腰を反ったり前かがみをすることが困難な場合やじっとしていても痛みが生じるケース、ひどい場合には身動きが取れなくなることもあります。メカニズムははっきりとはしていませんが、中腰の姿勢で椎間板に圧がかかりやすい姿勢の場合に起こりやすいといわれています。
ぎっくり腰の予防策
ぎっくり腰になりやすい姿勢をなるべく取らない
荷物を持つとき、くしゃみをする姿勢などを気をつけることでぎっくり腰を繰り返すことを防ぐことができる可能性があります。例えば、荷物を持つときに膝を曲げて腰を落として脚の力でゆっくり持ちあげるように意識したり、くしゃみが出そうになった時に状態を起こして胸をはり腰のS字カーブを保つようにすることで腰への衝撃を緩和することが期待されます。また体が固くなっている寝起きの時に少し体をほぐしてから活動するようにしたり、洗顔時に腰を曲げずに両脚を前後に開いたり膝を少し曲げるなどの工夫で腰への負担が軽減でき、ぎっくり腰のリスクを減らすことが期待できるでしょう。
座りっぱなし注意
ぎっくり腰の原因には明確なものがないため決定的な予防策はありませんが、腰痛の多くは日々の生活の負担が積み重なって発症することが多いと言えます。運動不足によって筋肉が衰えてしまったり、座りっぱなしの姿勢によって筋肉が硬直することで腰椎の柔軟性が失われることが考えられます。そのためストレッチやウォーキングなどの適度な運動を日々の生活に取り入れることで、筋肉や関節の柔軟性を保ったり体を支える筋肉の強化をすることにつながりぎっくり腰の予防をすることが期待されます。
ぎっくり腰になってしまったら
安静な姿勢をとる
ぎっくり腰になってしまった場合には無理に動いてしまうと悪化してしまう可能性があるため、安静にすることをおすすめします。ご自身にとって楽な姿勢を取りゆっくりと深呼吸することで痛みが緩和されることがあります。仰向けの場合は膝が90度程度に曲がった状態で寝たり、痛い方を上にして横になり膝の間にクッションを挟んだりすることで楽に寝られる可能性があります。
ひどい痛みが続く場合には病院を受診する
長引く腰痛やぎっくり腰を繰り返してしまう場合には病院を受診することをおすすめします。痛みが良くならない、おしりの下の方から痛みやしびれが走るように感じるという場合や脚が動かしにくいというような時には椎間板ヘルニアや圧迫骨折を起こしてしまっていることもあるため注意が必要です。心配な場合には病院を受診すると良いでしょう。
まとめ
ぎっくり腰の原因と対策についてお話させていただきました。ぎっくり腰は急激に発症して動けなくなってしまいますが、明確なメカニズムははっきりとしていません。しかし日々の生活のなかで姿勢などを工夫したり、軽い運動の習慣をつけることでぎっくり腰のリスクを減らすことが期待できます。ぎっくり腰に悩んでいる方は専門家に相談をしたうえで日々の生活に工夫を取り入れてみると良いかもしれませんね。
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伊東鍼灸整骨院
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