ヘルニア改善におすすめのストレッチとは?仙台市の整骨院が解説
2025/01/13
こんにちは!仙台駅・五橋駅からすぐの位置に拠点を構える「伊藤鍼灸整骨院」です。当院は、「どこに行っても改善しなかった症状を豊富な知識と確かな施術で根本改善」をコンセプトに辛い時に寄り添い、心の底から笑顔になれる整骨院を目指しています。本日はヘルニアについてお話していきます。ヘルニアを引き起こす原因にはさまざまなものが考えられますが、症状が出ると痛みやしびれを伴い日常生活に大きな影響を及ぼしてしまいます。ここではヘルニアが起こる原因や再発を防止するのに効果的なストレッチの方法について解説していきます。
目次
ヘルニアとは
椎間板ヘルニアのメカニズム
腰の部分にある椎骨と椎骨の間には、クッションの役割を果たす椎間板というものがあります。この椎間板は髄核という水分をたくさん含んだゼリー状のものとそれを取り囲む軟骨組織である繊維輪の二層で構成されています。椎間板ヘルニアはこの椎間板が変性して組織の一部が飛び出すことをいい、組織の一部が飛び出して神経を圧迫することで腰や足に痛みやしびれなどの症状が出ます。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアは、姿勢などの環境が要因となる場合や遺伝などによるもの、加齢が要因となるなど原因はさまざまです。日常的に前かがみや中腰の姿勢を長時間続けている方や重い物を持つ仕事をしている方などは特に注意が必要です。
椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアになると脚の痛みやしびれが起こったり、感覚が鈍くなって膝や脚に力が入らなくなるというような症状も現れることがあります。腰部だけでなくおしりや大腿部にまで痛みを伴い、くしゃみなどによっても激痛が走るケースもあります。また尿や便が出にくくなったり、逆に失禁や頻尿などの症状が見られるなどさまざまです。
ストレッチがおすすめな理由
椎間板ヘルニアは椎間板に繰り返し負担がかかることが原因で起こるため、負担を減らさない限り再発するリスクは高まります。そのため背骨や股関節などの柔軟性や腰椎の正常な運動を保つことに繋がるストレッチは再発防止におすすめの方法なのです。
椎間板ヘルニアにおすすめのストレッチ
両膝を抱える
仰向けになり両手で両膝を抱え、息を吐きながら抱えた両膝を10秒間胸に近づけるようにします。膝を胸に近づけるときにはおしりを床から離すように意識しましょう。
腰をひねる
仰向けになり軽く足を開いた状態から、おしりを床に付けたまま右足を左側に倒します。息を吐きながら10秒間保持したあと、反対側も同様におこないましょう。このストレッチは腰まわりの動きを良くしたり、背骨を支える筋肉や腰、おしりや太ももの前などたくさんの筋肉の伸びを良くするのに効果的です。
ストレッチをおこなわない方がよいケース
いつもより痛みやしびれが強く出ていたり歩くときに違和感を感じるなど、ストレッチ後に症状が悪化した場合にはストレッチをおこなうのは控えましょう。椎間板ヘルニアは一度改善しても再発してしまう危険性があります。ストレッチをしていて違和感を感じた場合には整形外科を受診して再発の前兆はないのか、どの程度の運動が適しているのかなどを確認すると良いでしょう。
まとめ
ヘルニアが起こる原因や再発防止におすすめなストレッチの方法についてお話させていただきました。椎間板ヘルニアにはさまざまな原因がありますが、椎間板に負担がかかることなどで引き起こり、脚や腰などに強い痛みやしびれをもたらします。日常生活が困難になるほどの症状を伴うケースもあるため、日頃から姿勢などに気をつけることが重要になってきます。ヘルニアに悩んでいる方だけではなく、腰に負担がかかる生活をしている方も日々の生活にストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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伊東鍼灸整骨院
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