むち打ち治療は早めが肝心!おすすめのケア方法と注意点を仙台市のプロが解説
2025/01/14
こんにちは!仙台駅・五橋駅からすぐの位置に拠点を構える「伊藤鍼灸整骨院」です。当院は、「どこに行っても改善しなかった症状を豊富な知識と確かな施術で根本改善」をコンセプトに辛い時に寄り添い、心の底から笑顔になれる整骨院を目指しています。本日は、むち打ち治療についてお話していきます。むち打ちは急激に首が大きく振られることによって首周りの靭帯や筋肉が損傷することで起こります。ここではむち打ちのメカニズムと対処法について解説していきます。
目次
むち打ちとは
むち打ちとは、交通事故や転倒などによって瞬間的に首に大きな力が加わることで首周りの骨や関節、筋肉や神経などに損傷が起こり、背中や後頭部、肩などに痛みやしびれ、違和感などが生じる状態のことです。安静にしていることで緩和されていくことがほとんどですが、慢性化して症状が残ってしまうケースもまれにあるため注意が必要です。一言にむち打ちといっても筋肉や靭帯を損傷したケースから、骨や神経の損傷が疑われる重症のものまでさまざまあるため、安易な自己判断による対処は避けた方が良いでしょう。
むち打ちの症状
むち打ちは交通事故などによって首に衝撃を受けてから数時間から数日経ってから症状があらわれることが多く、首から背中にかけての痛みやしびれ、首が動かないなどの障害、頭痛や吐き気、めまいなどの症状、腕や手などの痛みやしびれなど症状は多岐にわたります。
むち打ちになってしまったら
まずは整形外科を受診する
損傷したのが筋肉や靭帯なのか、骨や関節なのか、神経なのかによっても症状や対処法は異なります。そのためまずは整形外科を受診することをおすすめします。また、むち打ちはひどい場合には意識障害や嘔吐を引き起こしてしまうこともあります。この場合には脳にも強く衝撃がかかっていることが考えられるため、脳神経外科を受診するようにしましょう。
数日間は安静にする
症状が出てから数日間は組織が傷ついたり炎症が起こっている可能性が高いため、無理に動かさないようにしましょう。医師の指示に従い固定具をつけたり、痛みがひどい場合には痛み止めを使用したりすると良いでしょう。
炎症が落ち着いたらストレッチなどをおこなう
症状が出てから1~2日は冷やして安静にすることが重要ですが、炎症が落ち着いてきたら筋肉の萎縮を防ぐためにも少しずつ動かしていくようにすると良いでしょう。はじめはストレッチや可動域を広げる訓練をおこない、マッサージや軽い運動を取り入れていくようにします。
むち打ちが緩和するまでの期間
むち打ちは軽傷であれば1か月程度で緩和されることがほとんどですが、症状や状態などによっては緩和までに数か月かかるケースや症状が慢性化してしまうこともあります。そのため、ご自身の状態をきちんと見極めることが重要です。強い衝撃を受けた場合などには後遺症として残ってしまうことも考えられるため、症状が続いてしまう場合にはきちんと検査を受けることをおすすめします。
まとめ
むち打ちの治療についてお話させていただきました。むち打ちは首などに強い衝撃を受けることによって起こり、首や背中だけでなく腕や手などにも症状が出ることがあります。1~2日安静にしていることで症状が治まってくることがほとんどですが、場合によっては慢性化してしまうこともあるため注意が必要です。むち打ちになってしまった場合には必ず整形外科を受診するようにしましょう。当院でもむち打ちに対する施術をおこなっています。豊富な知識と経験を元に施術をおこなってまいりますので、仙台市周辺でお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。
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伊東鍼灸整骨院
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