【身体構造力シリーズ】第2回:腰痛
2026/01/10
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この記事の著者情報
伊東鍼灸整骨院 代表
柔道整復師の伊東義晃です。1970年に宮城県仙台市に生まれ、代表の幼少期から整体院を開院していた父(先代)の影響で自らも柔道整復師の道を目指す。整体の施術人数12万人以上。2020年に自身が執筆した書籍「身体構造力〜日本人のからだと思考の関係論」(幻冬舎刊)を出版。
腰痛は「腰の故障」ではない
身体構造力からの腰痛改善
腰痛は、「日本人の国民病」と言われるほど多い症状です。
しかし伊東鍼灸整骨院では、腰痛を「腰そのものの異常」とは考えていません。
なぜなら腰は、支えるための場所でも、動かすための場所でもなく、“力が通過する中継点”だからです。
腰痛とは、身体構造力が低下し、重力や動作の負荷が腰で滞留してしまった結果として起こる症状なのです。
腰は「頑張る場所」ではない
腰(腰椎)は、頭と上半身の重さ、下肢からの反力が行き交う 通過点 です。
本来、
支える → 骨盤・体幹
動かす → 股関節
が担う役割を、
これらが機能しなくなると
→腰が代償して動き
→腰が代償して支え
→結果として痛みが出ます。
腰痛とは、「腰が働きすぎている状態」と言い換えることができます。
腰痛の本質①
骨盤が支持構造として機能していない
腰痛のある方の多くに共通するのが、骨盤が“置けていない”状態 です。
・骨盤が後ろに倒れている
・座ると腰が丸くなる
・立つと反り腰になる
これは、骨盤が 重力を受け止める台座 として機能していないことを意味します。
骨盤が不安定になると、背骨は積み上がらず、腰椎が常に緊張を強いられます。
腰痛の本質②
股関節が動いていない
腰痛の背景には、股関節の機能低下 がほぼ必ず存在します。
本来、
・歩く
・しゃがむ
・立ち上がる
といった動作は、股関節が主役です。
しかし股関節が硬くなると、
・腰が代わりに動く
・繰り返されて痛みが出る
これが、「原因不明」と言われる腰痛の正体 です。
伊東鍼灸整骨院の腰痛施術
身体構造力を再構築する3段階
【第1段階】骨盤と体幹の支持を回復
当院ではまず、骨盤が 重力を受け止められる状態 を作ります。
・骨盤の位置
・体幹の深層支持
・背骨の積み上がり
を整えることで、腰に集中していた負荷を分散します。
【第2段階】股関節と背骨の役割分担を取り戻す
腰が動きすぎている場合、「腰を止める」のではなく、股関節を動かせるようにする ことが重要です。
股関節が本来の役割を取り戻すと、腰は自然に休み始めます。
【第3段階】構造を保てる身体へ
一時的に良くなっても、身体構造力が低いままでは再発します。
当院では
・体幹深層筋
・立位・歩行時の支持
・日常動作の癖
まで含めて評価し、「腰に頼らない身体」を作ります。
当院が考える改善とは、
・痛みが一時的に消えた
ではなく、
・立っていて腰を意識しない
・長時間座っても残らない
・動作が楽に連動する
この状態です。
― 腰痛は構造の歪みを知らせる警告 ―
腰痛は、腰が悪いのではなく、腰に負担を集中させている構造が問題なのです。
伊東鍼灸整骨院では、痛みの出ている場所ではなく、身体全体の構造と役割分担 を見直します。
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伊東鍼灸整骨院
宮城県仙台市若林区清水小路5-6 エステート五橋1103
電話番号 : 022-266-5234
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